円錐角膜の進行を抑える治療『角膜クロスリンキング』のご紹介
2024-02-24 お知らせ
角膜クロスリンキングは円錐角膜の進行を抑える治療方法です。
円錐角膜は初期は通常の近視や乱視のように、眼鏡やソフトコンタクトレンズで視力を矯正することが可能ですが、進行するとハードコンタクトレンズ以外での視力矯正が難しくなります。さらに進行すると、視力が著しく低下し視力障害の程度によっては角膜移植が必要になることもあります。
進行してしまうことを少しでも抑制し生涯良好な矯正視力を保つためには進行が速いとされる時期に進行抑制治療を行うことが有効であり、角膜クロスリンキングを早期に行うことで重度の視力障害を回避できる可能性があります。